■マジシャンとシェフ■

マジシャンは、よく料理人(シェフ)に例えられることがあります…って、そーでもない?

一流のシェフとは。
料理に精通していて、良い食材も知っている。その食材をどう調理したら一番おいしくできるのかも知っている。
良い食材があれば、そこそこおいしい料理は作れるかもしれないけど、その素材を活かせる調理法を知っていれば、よりおいしい料理を提供する事ができるよね。
当然、下ごしらえから調理までの腕前は抜群で、キャベツのみじん切りとか異様にうまかったり。でも、食べる人はみじん切りを見に来るわけじゃないのだから、その切った後のものを提供しなきゃ意味ないよね。
食べる人は機械で刻んだキャベツと手で刻んだキャベツの違いなんて分からないだろうし、わかる必要もないよね、たぶん。てか、興味すらないかもしらん。

上手に調理できたら、あとは彩りよく盛り付けをしてみたり。食べるものではないけど、テーブル上にキャンドルでも置こうかとか、お皿この色がいいなとか、食器は…とか、そういう事も考えたり。

ま、「食のトータルプロデュース」みたいな感じでしょうかね。この辺はTV番組の「TVチャンピオン」なんかを見たことがある人はご理解いただけるんじゃないかと。シェフ同士の対決とかやると、味だけの勝負じゃなくて見た目なんかも競い合ってるでしょ?

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じゃ、以上を全部マジック用語に置き換えて読んでみてください。というか、置き換えて読むことができるでしょうか(^^;)。おもしろいと思うのですけどいかがでしょ。



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