■形も重要■

マジックを彩る要素に見た目の雰囲気なんかもあります。ビジュアル面とでも言いますか。
衣装はもちろんの事、話し方やそぶりとか、その人の持つ雰囲気とか、そういうのも含めて。

「マジックの内容で勝負、内容を伴わないで派手な格好なんか恥ずかしくてできない、とにかく現象がすごければ見た目はあとからついてくるし、あとからやっていけばいい」と思う人はいませんでしょうか。
おいらも長い事そんな感じで思ってました。たいして技術もないのに見た目ばっかり派手なマジシャンを毒づいてみたりね。

でも、どうやらそうじゃないらしいんです(´・ω・`)。

形"も"重要な要素のようです。先述した思惑は、あくまで演じる側の思惑であって見る側にとってはどうでもいい部分。見た目でそれと分かる雰囲気作りというのもマジックを演じる上で大きなプラスポイントになるようです。それは、見る側の心の準備とでもいいますか。あ、この人はなにかを見せてくれる人なのね、という心構えというか。

もちろんファッションでもいいですけど、普段からそんな派手な格好はできません。だから見た目の雰囲気作り。
例えば、マジックを演じる時だけは派手なダテメガネをかけるとか、始まる時はいつも「どもっ!マジシャンにゃふーでございます、にゃっふーーーーぃ!」とか言うとか。あくまで例なんだけど。

なんでもいいのですが、そこで自分にスイッチを入れるわけです。同時に見る方にもスイッチを入れてもらうキッカケを作る。そこから主導権を握り、相手にも主導権を手渡してもらう。

マジックは、演じる間だけはマジシャンに主導権がないとダメだし、演じている間は見る人を引っ張らないとダメだと思います。あくまで演じてる間だけね。


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